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今は無き祖父は良く縁側に腰を下ろして
外を眺めているものでした。

座りながら、左手で右ひじ、右肩をぽんぽんと、
右手で左ひじ、左肩を、その後両手でひざをたたいて、
最後におでこをたたいているものでした。
「何をしているの?」と聞くと「運動、運動」と...。

若い頃、炭鉱で働いていた祖父は耳がかなり遠かったです。
でも、その他は健康そのもの。
97歳でこの世を去る時に、床についたのは3日間ほど。

その最後も穏やかで、往診に来てくれたお医者様は
「おじいちゃんはもう苦しくないんだよ」と教えてくれました。

今から思えば理想的な最期ですよね。




カモメが綺麗な線を描いて、冬の空を飛んで行きますね〜






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